共同研究をしているARKさんのご好意で、地元の潜り漁師さんを紹介いただき、真鶴町の海に調査に行ってきました。サンゴはエダミドリイシやトゲイボサンゴなど高緯度サンゴ群集域に多い種が増えている感じでしたが、想像以上に魚類(アカハタやアオブダイなど)、その他のベントスで南の生き物がいるように感じました。mオーバーの大きなサンゴもいるので、元々サンゴもいたのかなというのも今回わかりました。
11月7日の調査なのに、水温は24℃あり、5mmのワンピースウエットスーツで余裕でした。夏季の高水温で白化から回復中のハマサンゴ類が見られました。
大型海藻類は本当にあったの?と思えるほど見当たらなく、漁師さんの話ではアワビやサザエが激減しているとのこと。サンゴの大きさを見ていると確実に数年は越冬できる状態が続いていることがわかるので、この状況が続くとさらなる生態系の変化につながりそうかなと思いました。
今回はこのような貴重な機会をいただきありがとうございました!(目﨑)
コメント
コメント (0)
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。