2005年と2019年の同地点のサンゴの比較

2005年
2019年

 学生の時から毎年のように調査をしている場所があります。そこは、高知県奈半利町です。沿岸にある消波ブロック上にサンゴが見られ、ブロックのため同じ場所の調査がしやすいという利点があります。そこで、なるべく同じ場所で写真を撮影するようにしています。
 紹介する写真は2005年と2019年に撮影した同じブロックです。2005年には小さかったサンゴが大きくなっていますが、何度もダメージを受けては復活するを繰り替えしているので、年数の割にはあまり大きくなっておりません。こどものように毎年の成長を楽しみにしておりますが、自然環境はなかなかきびしく、順調にサンゴは育ちません。今後も見守り続けていきたいと思います。(目﨑)

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