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宝石サンゴを見に行こう!

宝石サンゴを水中ドローンで見に行くプロジェクト

宝石サンゴを見に行こう!

宝石サンゴとは?

 宝石サンゴは『サンゴ』と名付けられていますが、サンゴ礁を形成する造礁サンゴとは異なり、水深数十m~深海にかけて生息する、ソフトコーラルと同じ八放サンゴ亜綱に分類される生き物です。体の中央に堅く丈夫な骨軸を作り、装飾品やアクセサリーなどに古代から世界各地で利用されてきました。現在、 宝石サンゴは資源保護のためワシントン条約附属書III類に掲載されているが、その生態や資源量のデータは少なく、未記載種も多数存在し、種の実態も明らかになっていないと考えられる。資源を持続的に利用するために、これらの科学的データを収集していくことが必要です。

アカサンゴ Corallium japonicum

宝石サンゴの生態の解明

 宝石サンゴ は、水深数十m~深海にかけて生息するため、生息する水深には通常のスクーバダイビングでは潜れず、観察等ができないため、資源の持続的利用のための基礎的な情報も無いため、その生態や種の実態は謎につつまれています。また、宝石サンゴの繁殖形態は雌雄異体で海中に配偶子を放出する放卵放精型で5月から8月ごろに産卵すると推定されています。

 宝石サンゴは未だ海中または水槽内で産卵が確認できていません。また、その生息環境も不明な点が多く残されています。生息環境や繁殖生態を確認することは保全や資源保護に重要なデータとなります。そこで本プロジェクトでは漁業者に提供していただいた宝石サンゴの飼育を行い、未だ確認されたことのない宝石サンゴの産卵観察を目指します。 また、水中ドローンを用いて、実際に宝石サンゴが生息する海域の調査を行います。

宝石サンゴを飼育している水槽

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