日本初記録種のクラゲ「ホシスグリクラゲ」を発見・命名しました

 公益財団法人黒潮生物研究所(高知県幡多郡大月町)、足摺海洋館SATOUMI(高知県土佐清水市)、峯水写真事務所(静岡県駿東郡清水町)は、2017年から2024年に高知県大月町、静岡県沼津市で採集したクラゲの標本を分類学的に精査したところ、ヒドロクラゲ綱の日本初記録種Calycopsis simplex (カリコプシス・シンプレクス)であることがわかり、標準和名 ホシスグリクラゲと命名しました。 

 本種は1 cmほどの小さなクラゲで、傘は半球状、生殖巣が黄色く、先端に瘤(こぶ)を備えた8本の触手をもつことが特徴です。これまで、ノルウェーのフィヨルド(湾)や地中海の深海域から報告がありましたが、本研究により日本沿岸の浅海域にも出現することが明らかになりました。

論文は以下のURLから無料でダウンロードできます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/biogeo/28/0/28_28/_pdf/-char/en

ホシスグリクラゲに関する情報はWeb図鑑からもご覧ください。

ホシスグリクラゲ | 公益財団法人 黒潮生物研究所

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