メバチ

メバチ

Thunnus obesus (Lowe, 1839)

見た目の通り、眼がバッチリとしたマグロ。お寿司屋さんなどでは「メバチマグロ」と表記されることもあるが、あくまで標準和名はメバチである(マグロの名を冠するのはクロマグロのみ)。全長2.5 mにも達する大型魚で、クロマグロと比べて暖かい海に多い。日本近海においてはクロマグロやキハダと比べて稀であるが、両者に負けじと美味である。個人的には、クロやキハダは外れを引くことがままあるが、バチで外れはなかなかないイメージ。世界的な和食(SUSHI)ブームにより、資源が減少しており、持続的な利用が課題となっている。(小枝)

KBF-I 1376
PAGE TOP