フタツクラゲモドキ Diphyes dispar Chamisso & Eysenhardt, 1821 太いナイフのような形をしたクラゲ。フタツクラゲやトガリフタツクラゲと比べて、泳鐘がずんぐりとしている。体全体に黄褐色の斑点がみられるが、どのような機能があるのか不明である。宿毛湾調査では1度しか捕れたことがない。おそらく普段は外洋にいて、風や潮流により沿岸まで流されてきたものと思われる。(戸篠) 愛媛県愛南町産(2016年3月17日撮影) 触手を伸ばしたフタツクラゲモドキ