トリポス アゾリカス

ツノモの一種

Tripos azoricus (Cleve) F.Gómez

 

細胞は錨形で、躯幹部の幅は高さよりも小さい。前角は前方へ伸び,太くて短い。下殻後縁は弧状でなめらかに後角へ移行する。左右後角ともにやや斜め前方へ向き、わずかに湾曲する。先端は前方を向いている。右後角は前角に接近し、ほぼ平行。左右後角先端は閉じて尖っている。黄褐色の葉緑体をもつ。
 私の学生の頃にケラチウム属からネオケラチウム属になり、またケラチウム属に戻ってましたが、現在はトリポス属です。
Basionym: Ceratium azoricum

採集地:叶崎沖(高知県);採集日:2021年12月14日;撮影者:日野出賢二郎
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