カワハギ

カワハギ

Stephanolepis cirrhifer (Temminck & Schlegel, 1850)

ひし形の体が特徴。非常に美味な魚で、薄く切った刺身と肝臓を青ネギと共にポン酢で食すとまさに絶品。火を通しても上品な旨味がとても美味。個人的にはお刺身としてはNo. 1の魚だ。本種はおもに底生生物を食べるため、以前は落ちた餌の掃除役とカワハギの養殖を兼ねてマダイ(底に落ちた餌を食べない) などの養殖水槽に混養されていた。現在は、養殖個体は肝臓が肥大して高値が付くことからカワハギ単独での養殖が主流である。小型の個体は比較的安価で手に入るが、大型のものは非常に高価。(小枝)

KBF-I 256
KBF-I 705
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