インテグラルクラゲ
Orchistoma integrale Sugimoto, Izumi and Collins, 2025
傘は半球形で傘縁から傘頂部にかけてゼラチン質が肥厚する。傘径は10~20 mm。口柄は短く、円筒状で傘縁から突出する。胃の中央はH型または十字型で、二又に分かれたのち、さらに不規則に分岐しながら放射管に接続する。生殖巣は積分記号のインテグラル(∫)のような形をしており、口柄の末端(口唇側)に発達する(写真の個体は生殖巣が未発達のため、やや不明瞭)。触手数は最多で約40本。これまでに和歌山県田辺湾や長崎県沿岸で見つかっている。(戸篠)



