テリエビス

テリエビス

Sargocentron ittodai (Jordan & Fowler, 1902)

浅い海でよくみられるイットウダイ科魚類で、赤い体は硬い鱗に被われる。よく似たニジエビスは背鰭の白色帯が背鰭棘部のみにあることで、背鰭棘部を縦断するニジエビスと異なる。これらイットウダイ属魚類は釣り上げると鰓蓋を広げて暴れる習性をもち、鰓蓋の棘や太い臀鰭棘に刺されるとひどく痛む。取り扱いの際は、太い臀鰭第3棘を強く押さえることで暴れづらくなるので、困ったときは是非お試しください。(小枝)

テトラポットなどによく生息する。塩焼きより味噌汁がオススメ。毒はないが、尖った背鰭に要注意。(増本奏太)

こども生き物図鑑を追加しました:2021年2月22日(小枝)

KBF-I 430
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