フデノホ Neomeris annulata Dickie, 1874 棍棒やすりこぎのような形をした海藻。緑と白の色合いが美しい。高さは2~3 cm、太さは2 mmほど。藻体の先端に毛の房があることから「筆の穂」の名がある。岩や死サンゴ上にまとまってみられることが多い。日本では本州太平洋南部から南西諸島にかけて生息する。(戸篠) 高知県大月町西泊(2020年12月12日撮影) 群生するフデノホ