ナンヨウミドリハゼ
Eviota prasina (Klunzinger, 1871)
全身が深緑色で赤褐色の斑紋があるという何とも宇治金時カラーなハゼ。体長は2~3 cmほどでとても小さい。オスは背鰭が伸長する。浅いガレ場の死サンゴやごろた石の隙間でみられる。琉球列島ではタイドプールで最も頻繁にみられるイソハゼ属といっても良いであろう。研究所近くの海ではそこまで数はみられないが、西泊の浅場で1個体が採集された。(小枝)
![](https://kuroshio.or.jp/wp-content/uploads/2020/07/316_Eviota_prasina_KBF-I00465-SWShikoku-1024x553.jpg)
全身が深緑色で赤褐色の斑紋があるという何とも宇治金時カラーなハゼ。体長は2~3 cmほどでとても小さい。オスは背鰭が伸長する。浅いガレ場の死サンゴやごろた石の隙間でみられる。琉球列島ではタイドプールで最も頻繁にみられるイソハゼ属といっても良いであろう。研究所近くの海ではそこまで数はみられないが、西泊の浅場で1個体が採集された。(小枝)