バヌッチィクラゲ

バヌッチィクラゲ

Corymorpha forbesii (Mayer, 1894)

  触手の先端に火の玉のような刺胞の塊があるクラゲ。触手先端の刺胞塊は水かきのような機能をもち、水を押し出すようにして器用に泳ぐ。名前の「バヌッチィ」はイタリア出身のヒドロ虫研究の大家Marta Vannucci博士に由来する。宿毛湾では珍しく、捕れたらEvvivaと叫んでしまいたい。(戸篠)

沖縄県本部町産(2018年1月23日撮影)
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