1歳のオニヒトデに刺された!

過去いろいろな海洋生物にやられてきました、目崎です。
例えば、イラモ、アンドンクラゲ、ガンガゼなどなど。
今回はオニヒトデ!しかも研究所生まれの1歳のオニヒトデです。
 オニヒトデには過去4回ほど刺されており、前回の刺傷事故ではアレルギー反応のような症状が出て大変な目にあいました。
 研究所の1歳のオニヒトデはライブロック水槽におり、サンゴではなく主にまだ石灰藻を食べています。大人のオニヒトデで比べると、写真のように細く短い棘でそれほど痛そうには見えません。
 事件は突然発生しました。ライブロックを裏返しにしようとしたところ、運が悪いことに思い切りオニヒトデが隠れているところを指で掴んでしまい、棘が指に刺さりました。正直、大型のオニヒトデに刺されたとき比較すると、刺傷の痛みは弱く、ウミケムシの細かい毛が刺さったような感じでした(たとえが分かりにくいと思いますが・・・)。
 とりあえず、刺された箇所から結構血がでましたが、アレルギーのような反応はでませんでした。刺傷から2日後も患部を押すと痛みとともに血がでるので、そのあたりは大人のオニヒトデと似ていました。弱いですが、毒性はあると思います。
 人によって刺された後の症状は違いますので、小さいからといってうかつに素手でオニヒトデを触らないようにした方いいと思います!今回の痛みが無駄ではなかったと思うために、ここに記録として残しておきます。目崎


人差し指の赤黒くなっているところが、刺されたところです。

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