海藻について調べるゾイ

ご無沙汰しております、こえだです。

高知県の非常事態宣言の解除にともない、研究所も緩やかに通常業務がはじまっています。

昨日は目崎所長、古井戸くん、喜多村くん、こえだの4名で宿毛湾の海藻調査にいってきました。

宿毛の藻津(むくづ)漁港から船をだしていただきました。 海藻調査だけに、ね。もずく(むくづ)はいませんでしたが。

いえいえ、本当にたまたまなんです。

天気は快晴!喜多村研究員にも気合がはいります。
うしろの工場からいりこ(たぶん)の良い匂いがしていました。

近くの島の周辺の海藻の分布状況などを調査しました。

島の周辺をみてまわります。
綺麗な入江もたくさんありました。
快晴なので気持ちがイイです!
海藻がたくさん生えていると船の上からでもよく分かります

島の周囲をぐるっと確認したあと、いよいよ潜水調査です。

水の中はまさに海藻の森です。
カマス科の幼魚。こういった場所は幼魚の稀少な生育場になっています。
あいまの砂地にフグが寝ていました。クサフグでしょうか?
大きなクロダイをみかけたりもしました。
ヒイラギモクの上に乗っかるハタタテギンポ。

最後にリレー方式で島の周囲の分布状況をみてまわりました。

1日たった今でも体がバキバキです。

最後に連続おかわりとなった喜多村くん。ヒジキの大群落を発見していました。

普段はなかなか触れることのない海藻の調査でしたが、勉強になり、いろいろな生き物もみれ楽しかったです。

小枝

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