夜間クラゲ採集

お盆休みで体力が有り余っていたので、夜間採集に行ってきました。

玉の柄の先に熱帯魚用の網を取り付け、水面を曳いているとたくさんのクラゲが網の中へ

コモチカギノテクラゲです。30個体くらい捕れました。昼間はあまり見かけないのですが、夜になるとどこからともなく現れ、水中を漂っています。

このクラゲは体に栄養を送る水管上にクラゲの芽を作ります。クラゲ芽は小さなクラゲに成長すると親クラゲから離れ、大海原へ泳ぎだします。そして、そのクラゲも出芽してクラゲ芽を作るので、個体数の爆発的な増加が起こります。

水温が高くなるとクラゲ芽を作るのを止め、産卵にむけて生殖巣を発達させるようになります。今年はコモチカギノテクラゲの成熟個体を集めて、産卵させることができたら良いのですが…

時々、ナンヨウツバメウオがいたりします。夜の海は少し怖いですが、色々な生き物がみれるので面白いですね。としの

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