内海中学校の海学習に今年も参加してきました。
海学習は、愛媛県愛南町にある内海中学校が実施している学習プログラムの一つで、地域の海に触れて学ぶことを目的としています。
黒潮生物研究所は毎年、サンゴをはじめとした海中の生物の観察を手助けしています。
今回は、3年生6名と共に、内海中学校の直ぐ目の前にある須ノ川の海でシュノーケリングをしてきました。
須ノ川に棲んでいるたくさんのサンゴや魚、ウニ、ナマコなどを1時間ほどかけてゆっくりと観察しました。
須ノ川は推定年齢が100歳を優に超えるサンゴ「コマルキクメイシ」の群集がみられる世界的にも極めて稀な場所です。
内海に100年以上もあり続けるたくさんのコマルキクメイシをみた生徒達は、タイムスリップした気分を味わえたのではないでしょうか?(喜多村)
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