こんにちは、としのです。
先日、平林くんがクラゲを捕ってきてくれました。
カツオノカンムリですけど、いらないですよね?」「いや、欲しい!ていうか、どこにいたの?」
「前の浜です。」「よし、行こう!」と急遽、カツオノカンムリ採集が始まりました。
浜に降りるとすぐにカツオノカンムリを発見することができました。
いた!潮だまりに流れ着いていました。周りを見回すと、けっこうたくさんいるではないですか!
10分くらいで20個体くらい採集することができました。
ちょうどカツオノカンムリが欲しいと知らせを受けていたので、液浸標本にしました。
いくつかの個体は流水で肉を洗い流し、盤と帆だけにして乾燥させることにしました。
プルプルとしていてシリコンのような触感でした。
普段は沖合にいるカツオノカンムリですが、この日は陸に向かって強い南風が吹いており、浜に吹き寄せられたものと思われます。
夏にはカツオノエボシやギンカクラゲも流れ着いたことがあるのですが、カツオノカンムリは初めてでした。
思いがけず、たくさんのカツオノカンムリが捕れたので大満足です!そういえば、最近カツオがよく水揚げされていたので、それでカツオノカンムリも現れたのか、とあとで思いました。としの
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