先日、強い南風が吹いていたので研究所前の浜へ。
危ないやつらが打ちあがっていました。
青い袋のようにみえるのがカツオノエボシです。
きれいなのでついつい触ってみたくなりますが、素手で触るのは非常に危険です!打ちあがった個体であっても刺胞が残っているので、刺されます!
私は箸を使ってつまみあげるようにしています。
その他にも
カツオノカンムリです。組織が完全に溶けて、キチン質の盤と帆の部分だけが残っています。風が吹いたら飛んでいきそうなくらい軽いです。
全部で3個体のカツオノエボシを見つけることができました。ちょうど浜辺に打ちあがっていたカップ麺の容器にいれて研究所に持ち帰ることに
そのうちの1個体は打ちあがったばかりで状態が良かったので写真撮影してみました。
これからの時期ですと、陸に向かって強風が吹くときには高確率でカツオノエボシやカツオノカンムリ、ギンカクラゲを見ることができます。
満潮から下げ潮を狙っていくと漂着したクラゲたちに出会えるかもしれません。
これらのクラゲたちは波打ち際にもいるので、海に入る際には要注意!です。としの
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