助成金について

公益財団法人 黒潮生物研究所助成金 募集要項

 「令和元年度の助成金募集は締め切りました」

1.趣旨  
 黒潮生物研究所では、充分な資金を持たない学生や市井の研究者の研究に対して助成を行うことにより、次世代の研究者、地域と密着した研究者の育成を図ることを目的として研究助成を行っています。この助成制度は平成17年度に設立され、これまでの応募者には初めて助成制度に応募される方が多いので、面倒な会計処理や研究内容等についての条件を少なくし、研究費の補助として学生にも手軽に利用していただけることを目指しています。

2.助成の対象
 当財団設立の目的に添う研究であれば、応募者の身分や研究の実施場所、研究分野を問いません。ただし、営利を目的とするものは対象としません。

3.応募資格
 大学卒論生、研究生、専攻科生、大学院生、その他一般の研究者
※学生の場合は、指導教官の推薦が必要です。
※指導教官のいない研究者の場合は、他薦の推薦者が1名必要です。

4.助成対象となる費用
 実験や調査に使用する器具備品費、材料費、調査に必要な旅費、施設や設備の使用料など、直接研究に必要な費用が助成対象になります。研究協力者や補助員に対する謝礼を含めることはできますが、給与とみなされるものは助成の対象にはなりません。なお、申請した研究について、研究室の研究費や他の助成金等をあわせて使用することは差し支えありませんが、研究全体の費用の大まかな内訳を呈示していただき、研究が確実に遂行される根拠を示していただきます。

5.助成規模
 1件につき20万円以内。3件程度。


「助成対象一覧」

令和元年度
猿渡 ちひろ(関西大学 学部4年)助成期間:1年間
研究タイトル:QCM/OMを利用したサンゴの受精卵・プラヌラと人口材料の界面解析

福崎 扶美(東海大学 修士1年)助成期間:2年間
研究タイトル:温帯域における造礁サンゴ類の初期骨格及び成長過程の検討

谷野 宏樹(信州大学 博士2年)助成期間:1年間
研究タイトル:黒潮が引き起こす純淡水棲生物の移動分散:サワガニ類を対象とした分子生物地理学的研究

平成30年度
加藤  祐子(福岡大学)助成期間:3年間
研究タイトル:八放サンゴに含まれる新規赤色蛍光タンパク質の研究

幸島  和子(京都大学野生動物研究センター)助成期間:3年間
研究タイトル:クマノミ(A.clarkii)の化学的宿主認知機構の解明

露木  葵唯(北海道大学)助成期間:2年間
造礁サンゴ上に生息するヒラムシ類の多様性解明およびDNAバーコーディングを用いた食性調査

平成29年度
桐原 聡太 助成期間:1年間
研究タイトル:黒潮流域における条件的共生関係の解明から迫るハゼとテッポウエビの絶対相利共生

安達 颯太(東海大学 修士2年)助成期間:1年間
研究タイトル:四国西南海域におけるオニヒトデの産卵周期の把握

国広 潮里(琉球大学 博士3年)助成期間:1年間
研究タイトル:熊本県天草と琉球列島におけるサンゴ上に生息するワミノア属の多様性比較 

平成28年度
山崎 大志 助成期間:1年間
研究タイトル:黒潮と沿岸環境の相互作用が潮間帯性貝類の遺伝的構造に与える影響の解明

藤原 沙希(東海大学 学部4年)助成期間:1年間
研究タイトル:四国西南海域における造礁サンゴの加入量と群集構造に関する研究

内田 博陽 助成期間:2年間
研究タイトル:ニホンアワサンゴのポリプの成長とプラヌラ形成に関しての基礎情報の集積

  

PAGE TOP