エダアシクラゲ
Cladonema pacificum Naumov, 1955
傘高5 mmほどの小さなクラゲで傘の縁から伸びる8本の触手が枝分かれすることが特徴。触手の付け根には眼点があり、光に集まる習性がある。普段は海藻や海草の上にくっついて生活しているため、海藻上をはぐるようにして網を曳くと採集できる。クラゲやポリプの飼育は比較的容易で、継代飼育も可能である。ポリプは繁殖力が強く、飼育水槽内であっという間に増殖する。(戸篠)
傘高5 mmほどの小さなクラゲで傘の縁から伸びる8本の触手が枝分かれすることが特徴。触手の付け根には眼点があり、光に集まる習性がある。普段は海藻や海草の上にくっついて生活しているため、海藻上をはぐるようにして網を曳くと採集できる。クラゲやポリプの飼育は比較的容易で、継代飼育も可能である。ポリプは繁殖力が強く、飼育水槽内であっという間に増殖する。(戸篠)