ツマリカスベ

ツマリカスベ

Okamejei schmidti (Ishiyama, 1958)

ガンギエイの仲間は種数が多いが、多くは北方種である。コモンカスベは全身に細かいまだら模様がはいり、背部に目立つ眼状斑があることが特徴。四国南西部で多いガンギエイの仲間のようで、定置網にはいるだけでなく、ダイビングでもみられることがある。水深20~50 mの砂泥底に生息する。世界で2番目に臭い料理として知られる韓国料理のホンオフェはガンギエイ科を壺のなかにいれて発酵させたものである。(小枝)

同定結果と解説文を修正しました(情報提供:三澤 遼氏):2021年4月8日(小枝)

KBF-I 199(背面)
 
KBF-I 199(腹面)
 
バァ浜(2019年12月13日;古井戸 樹氏撮影)
PAGE TOP