キビナゴ

キビナゴ

Spratelloides gracilis (Temminck & Schlegel, 1846)

南日本の沿岸域でごく普通にみられ、大きな群れにあたると周囲が暗くなるほど。肉食魚の餌生物として沿岸生態系において重要なニッチを占めている。釣り餌としても有用で、冷凍したものがどこの釣り具屋にも売られているのでなじみのある方も多いだろう。唐揚げや刺身などで食されて、美味。鹿児島では特に珍重され、酢味噌で食べるのが一般的。(小枝)

NSMT-P 136295
キビナゴの群れ(2020年1月16日撮影;竜串)

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