カイヤドリヒドラクラゲ

カイヤドリヒドラクラゲ

Eugymnanthea japonica (Yamada, 1950)

  その名の通り、貝を宿主として生活する種。本種のポリプはムラサキイガイやカリガネエガイなどの二枚貝の軟体部に寄生する。遊離したクラゲはすでに成熟していて放卵・放精後、数日でその生涯を終える。地中海などに生息するチチュウカイカイヤドリヒドラクラゲはゴリョウナガタイノウコフタツクラゲと並んでクラゲ界最長の和名である(17文字)。これより長い和名のクラゲがいたらぜひ教えてください。(戸篠)

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