ラッパウニ Toxopneustes pileolus (Lamarck, 1816) 熱帯性のウニの一種で、岩礁やサンゴ礫の上でよくみられる。叉棘(さきょく)と呼ばれるラッパの様に開いた棘をもっており、触れたりして刺激を与えると、噛みつくように先端が閉じて毒を注入される。毒性が高く、痙攣や呼吸困難に陥る場合もある。絶対に素手で触ってはいけない。(喜多村) 柏島;2020年2月7日撮影 落ち葉やサンゴ礫を身に纏うラッパウニ(観音崎;2020年2月14日撮影)