ミギマキ Goniistius zebra (Döderlein, 1883) 黄色い三角形の体に、濃青色の斜帯をもつ特徴的な魚。唇と鰓の周りが赤い。20 cmを越える魚で、それなりの頻度で漁獲されるが同属のタカノハダイと違って食用にされることはほとんどない不遇な魚。タカノハダイは琉球列島でも普通にみるが、ミギマキは稀で温帯域に多い。(小枝) KBF-I 00191