マメヨドクラゲ
Blackfordia virginica Mayer, 1910
平たい傘をもつ軟クラゲの仲間。傘径は1 ~1.5 cmほど。世界中に広く生息し、各地で侵略的外来種として問題視されている。汽水域に生息する変わったクラゲで、日本では有明海や有明海に流入する河川の河口域で見つかっている。一方で、ガラスのように透き通った傘にフリル状の口唇、傘縁から伸びる無数の触手が美しい。和名は地元漁師の間で「まめよど」と呼ばれていたことに由来する。(戸篠)
平たい傘をもつ軟クラゲの仲間。傘径は1 ~1.5 cmほど。世界中に広く生息し、各地で侵略的外来種として問題視されている。汽水域に生息する変わったクラゲで、日本では有明海や有明海に流入する河川の河口域で見つかっている。一方で、ガラスのように透き通った傘にフリル状の口唇、傘縁から伸びる無数の触手が美しい。和名は地元漁師の間で「まめよど」と呼ばれていたことに由来する。(戸篠)