フクロクジュクラゲ

フクロクジュクラゲ

Alatina moseri (Mayer, 1906)

 直方体に近い縦長の傘をもつ箱虫綱の一種。その姿が長頭の七福神「福禄寿」に似ていることから、この名がある。ハワイやオーストラリアの浅海域に生息し、刺傷被害をもたらすことから問題視されている。日本では沖縄諸島や先島諸島で記録があるが、最近になり高知県大月町沿岸でも発見された。稚クラゲは成熟クラゲとは異なり、傘は球状で刺胞塊が外傘全体にわたって密に分布する。触手は非常に短く、捕食の際どのように用いられるのか不明である。(戸篠)

成熟クラゲ
稚フクロクジュクラゲ(側面)
稚フクロクジュクラゲ(傘頂側)
稚フクロクジュクラゲ(口側)
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