フウセンクラゲ
Hormiphora palmata Chun, 1898
日本沿岸に生息する代表的なクシクラゲのひとつ。沖合の水が入ってくるような場所では一年を通してみられる。体長は2~5 cmほど。体形は成長に伴って変化し、幼生から幼クシクラゲのときは円形だが、成長すると楕円形になる。各櫛板列の長さは体長の2/3から4/5ほど。2本の触手は多数の側枝があり、鳥の羽のようにみえる。触手長は体長の数倍に達する。(戸篠)
日本沿岸に生息する代表的なクシクラゲのひとつ。沖合の水が入ってくるような場所では一年を通してみられる。体長は2~5 cmほど。体形は成長に伴って変化し、幼生から幼クシクラゲのときは円形だが、成長すると楕円形になる。各櫛板列の長さは体長の2/3から4/5ほど。2本の触手は多数の側枝があり、鳥の羽のようにみえる。触手長は体長の数倍に達する。(戸篠)