フウセンクラゲモドキ
Haeckelia rubra (Kölliker, 1853)
体長15 mmほどの小さなクシクラゲ。触手鞘の赤色が美しいクラゲだが、他のヒドロクラゲを食べる獰猛さを見せる。発見当初は刺胞動物と有櫛動物両方の特徴を持つクラゲとして驚かれたが、のちに食したクラゲの刺胞を奪って使う盗刺胞(とうしほう)であることが判明した。大月の海では冬から春にかけてみられる。(戸篠)
体長15 mmほどの小さなクシクラゲ。触手鞘の赤色が美しいクラゲだが、他のヒドロクラゲを食べる獰猛さを見せる。発見当初は刺胞動物と有櫛動物両方の特徴を持つクラゲとして驚かれたが、のちに食したクラゲの刺胞を奪って使う盗刺胞(とうしほう)であることが判明した。大月の海では冬から春にかけてみられる。(戸篠)