コンゴウトクサ

コンゴウトクサ

Decorihastula undulata (Gray, 1834)

殻長3 cmほどのタケノコガイの仲間。縦肋は太く、肋間は褐色で、螺肋が刻まれる。体層に白色の螺帯を巡らす。軟体は白色。高知県柏島周辺では、多産し、潮下帯から水深40 mほどの砂底に生息する。昼間は砂に潜っていて姿を見せないが、夜間になると活発に這いまわる。(寺本)

2021年7月16日 学名と和名を修正

夜間に砂の上を這いまわる様子。水深32.1 m(大月町柏島;2020年10月5日;寺本撮影)
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