ハナガサクラゲ

ハナガサクラゲ

Olindias formosus (Goto, 1903)

  美しいクラゲの中でもトップクラスの派手さを持つハナガサクラゲ。触手は紫、蛍光緑、淡黒色に染めわけられ、口柄や放射管は橙色や紅色を呈す。海外ではFlower hat jellyと呼ばれ、人気が高い。海外の水族館で展示されているハナガサクラゲは日本から輸出されており、1個体数千円で取引されることもある。人気の高いハナガサクラゲであるが、南米に生息するハナガサクラゲ属の一種Olindias sambaquiensis はビーチに現れ、海水浴客を刺傷するため、非常に嫌われている。また、最近ではハナガサクラゲから新規の緑色蛍光タンパク質が発見され、「Gamillus」(ガミラス)と名付けられた。このように話題に事欠かないハナガサクラゲから目が離せない。(戸篠)

日本海産.水中では触手を伸張させて遊泳する.
産地不明(2019年撮影)
高知県大月町産(2008年6月22日撮影)(撮影:目﨑拓真)
PAGE TOP