ナンヨウミドリハゼ

ナンヨウミドリハゼ

Eviota prasina (Klunzinger, 1871)

全身が深緑色で赤褐色の斑紋があるという何とも宇治金時カラーなハゼ。体長は2~3 cmほどでとても小さい。オスは背鰭が伸長する。浅いガレ場の死サンゴやごろた石の隙間でみられる。琉球列島ではタイドプールで最も頻繁にみられるイソハゼ属といっても良いであろう。研究所近くの海ではそこまで数はみられないが、西泊の浅場で1個体が採集された。(小枝)

KBF-I 465
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