ナガヒカリボヤ
Pyrostremma spinosum (Herdman, 1888)
ホヤと言われて一般的にイメージする岩盤などに付着している種とは違い、ナガヒカリボヤは海中を漂う浮遊生活をおくっており、表層から深海に至る幅広い水深に生息している。体長数ミリの個虫からなる群体性の生物で、その細長い筒状の体は10 mを超えることもある。体内に発光バクテリアをもっており、刺激などが加わると光る。海中で出会えることは極めて稀である。(喜多村)
ホヤと言われて一般的にイメージする岩盤などに付着している種とは違い、ナガヒカリボヤは海中を漂う浮遊生活をおくっており、表層から深海に至る幅広い水深に生息している。体長数ミリの個虫からなる群体性の生物で、その細長い筒状の体は10 mを超えることもある。体内に発光バクテリアをもっており、刺激などが加わると光る。海中で出会えることは極めて稀である。(喜多村)