ディノフィシス アキュミナータ

カンムリムシ

Dinophysis acuminata Claparède & Lachmann

  細胞は楕円形で左右に扁平である。細胞前端に前後を翼片で囲まれた横溝がある。細胞後端は丸みを帯びている。鎧板表面には小さな窪みが密生している。葉緑体は赤褐色で、葉緑体様構造はクリプト藻起源であると言われている。
 本種は下痢性貝毒の原因である。

採集地:野見(高知県);採集日:2022年1月13日;撮影者:日野出賢二郎
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