ツリアイクラゲ
Amphinema rugosum (Mayer, 1900)
多くのクラゲは4の倍数の触手を持つが、本種は2本のみ触手をもつ。活動的に泳ぐというよりは、触手を伸ばして漂っていることが多い。写真の個体は稚クラゲで、成長するにつれて傘頂部の突起が伸長し、触手瘤や口柄が鮮やかな朱色や紅色に染まる。宿毛湾ではまとまって捕れることは少なく、比較的珍しい種である。(戸篠)
多くのクラゲは4の倍数の触手を持つが、本種は2本のみ触手をもつ。活動的に泳ぐというよりは、触手を伸ばして漂っていることが多い。写真の個体は稚クラゲで、成長するにつれて傘頂部の突起が伸長し、触手瘤や口柄が鮮やかな朱色や紅色に染まる。宿毛湾ではまとまって捕れることは少なく、比較的珍しい種である。(戸篠)