シラヒゲウニ

シラヒゲウニ

Tripneustes gratilla (Linnaeus, 1758)

 直径10 cm程度になるウニで、磯や岩礁、サンゴ礫の上などの浅瀬でよくみられる。棘は短く、その色は白や赤などが混じり、個体差がある。また、海藻や礫などを身に付けている光景がよくみられる。通常は五放射相称の生物であるが、稀に四放射相称の個体が確認さている。(喜多村)

岩場でみられた個体(観音崎;2019年2月14日撮影)
ナガミルを巻き付けている個体(西泊;2014年7月24日撮影)
白色の個体(西泊;2011年8月8日撮影)
四放射相称の白色の個体(竜ヶ浜;2020年7月23日に採集; 撮影者:談一之介)

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