シビレエイ
Narke japonica (Temminck & Schlegel, 1850)
丸く、ぶにぶにした体につぶらな眼と鰓孔が愛らしいが、和名にもなっているように電気をだすことができるエイである。電気の強さは50~60 V程度であり、これにより無脊椎動物や小魚を麻痺させて捕食する攻撃行動のほか、外敵に襲われた際の防衛行動にも用いる。素手で触れると感電する恐れがあるので注意が必要。写真メス個体は、胎内に胎児を13個体孕んでいた。(小枝)
丸く、ぶにぶにした体につぶらな眼と鰓孔が愛らしいが、和名にもなっているように電気をだすことができるエイである。電気の強さは50~60 V程度であり、これにより無脊椎動物や小魚を麻痺させて捕食する攻撃行動のほか、外敵に襲われた際の防衛行動にも用いる。素手で触れると感電する恐れがあるので注意が必要。写真メス個体は、胎内に胎児を13個体孕んでいた。(小枝)