コエボシクラゲ

コエボシクラゲ

Halitiara formosa Fewkes, 1882

  傘頂部が尖っており、烏帽子のような形をしたクラゲ。放射管は4本あり、触手も4本ある。触手の間には糸状の突起が数本ずつ備わる。口柄は薄紫や黄色を帯び、美しい。「コエボシ」と名がつくが、エボシクラゲとは科が異なる全くの別種である。生活史はほとんどわかっていないので調査研究が必要である。(戸篠)

愛媛県愛南町産(2016年11月7日撮影)
PAGE TOP