カギケノリ

カギケノリ

Asparagopsis taxiformis (Delile) Trevisan, 1845

 筆の穂のような形をもつ紅藻で、高さは10~30 cmくらい。水中では白っぽい赤紫色を呈す。「鉤毛海苔」の名があるが、鉤のような構造はみられない。大月の海では水深10 mで比較的よくみられる。ユニークな話として、カギケノリを牛に食べさせると、ゲップを抑制する効果があるとのことである。牛のゲップにはメタンが含まれており、地球温暖化の一因とされる。カギケノリが世界を救う日が来るかもしれない。(戸篠)

高知県宿毛市沖の島(2020年2月4日撮影)
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