カイウミヒドラ
Schuchertinia epiconcha (Stechow, 1908)
巻貝と共生するヒドロ虫。貝はポリプの付着場所を提供し、ポリプは貝を外敵から守る兵士のような役割を果たす。ポリプは宿主としてウラウズガイやシワホラダマシなど複数種を利用するようである。潮間帯で本種のポリプが付着した巻貝を見かけることがあるが、どれも貝を覆いつくすほどポリプが付着している。クラゲは短命で、遊離して放卵・放精後2~3日で死んでしまう。(戸篠)
巻貝と共生するヒドロ虫。貝はポリプの付着場所を提供し、ポリプは貝を外敵から守る兵士のような役割を果たす。ポリプは宿主としてウラウズガイやシワホラダマシなど複数種を利用するようである。潮間帯で本種のポリプが付着した巻貝を見かけることがあるが、どれも貝を覆いつくすほどポリプが付着している。クラゲは短命で、遊離して放卵・放精後2~3日で死んでしまう。(戸篠)