イチモンジブダイ

イチモンジブダイ

Scarus forsteni (Bleeker, 1861)

熱帯の海では最も普通にみられるブダイの仲間で、足摺・宇和海においても沖の島などサンゴが発達した場所で多くみられる。ブダイの仲間はオスとメスで色彩が大きくことなり、オスは緑、メスは赤みがかった色の種が多い。本種のメスはピンク色の体で、体側中央にぼやけた的のような緑色斑がある。沖縄・奄美地方では食用となるが、ブダイのなかでも比較的、不人気な銘柄といえるだろう。(小枝)

KBF-I 815 (メス)
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