アミラックス トリアカンサ

ゴニオラックス科の一種

Amylax triacantha (Jørgensen) Sournia

 細胞は背腹方向に平たい。上殻はほぼ三角形で上部はしだいに狭くなり、前角となる。横溝は腹面中央で幅と同程度に上下にずれる。下殻には数本の棘があるが、数は一定でない。通常、横溝右縁の下端部から出ている棘がもっとも大きい。
 鎧板配列がGonyaulax 属に似るが、3枚の前挿間板があることや、縦溝、外形の特徴に基づき、独立した属とされている。

採集地:古満目(高知県);採集日:2022年1月7日;撮影者:日野出賢二郎
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