アカトゲトサカ
Dendronephthya nipponica Utinomi, 1952
群体はあまり高くならず、ポリプが密集し丸くなった枝先がこんもりとしている。ポリプの骨片は全て赤色で、ポリプ自体は白~黄色。柄部の根本は赤くなる場合がある。トゲトサカ属はポリプ頭部を装甲する骨片の配列が分類に利用されており、数式で示される。本種の配列様式は『II= (5-7) p+0 Cr+strong S.B.+ (0-3) M』とされている。(古井戸)
群体はあまり高くならず、ポリプが密集し丸くなった枝先がこんもりとしている。ポリプの骨片は全て赤色で、ポリプ自体は白~黄色。柄部の根本は赤くなる場合がある。トゲトサカ属はポリプ頭部を装甲する骨片の配列が分類に利用されており、数式で示される。本種の配列様式は『II= (5-7) p+0 Cr+strong S.B.+ (0-3) M』とされている。(古井戸)