アカオニナマコ

アカオニナマコ

Stichopus naso Semper, 1868

 体長は20~50 cm。体は四角柱状で、体色は淡い赤褐色あるいは濃い赤褐色。背面の間歩帯には小さな疣足がそれぞれ2列に並び、歩帯には大きな疣足が1~2列に並ぶ。腹側面の歩帯にもそれぞれ大きな疣足が1列に並び、その先端は白い。四国西南部では岩礁地帯にみられる。表面は硬いが内側は軟らかく、酢の物にするとまずまずの食味。(戸篠)

高知県大月町西泊産(2021年4月16日撮影)
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