アオウミガメ
Chelonia mydas (Linnaeus, 1758)
幅広で平坦な甲羅を持つ重量のある大型のウミガメで、体色は背面は黒に近い濃緑色、腹面は淡黄色である。ウミガメの多くは肉食だが、アオウミガメの成体は草食で海草や藻を主食とする。そのため上顎と下顎の縁辺部が、植物を食べやすいようにギザギザになっている。しかし、子ガメは、クラゲやカニなどの無脊椎動物も捕食する。小さい頃は獲物を捕食するという狩魂を宿し、成長して大人になったら草食系になるという、クールっぷり。 (吉岡)
幅広で平坦な甲羅を持つ重量のある大型のウミガメで、体色は背面は黒に近い濃緑色、腹面は淡黄色である。ウミガメの多くは肉食だが、アオウミガメの成体は草食で海草や藻を主食とする。そのため上顎と下顎の縁辺部が、植物を食べやすいようにギザギザになっている。しかし、子ガメは、クラゲやカニなどの無脊椎動物も捕食する。小さい頃は獲物を捕食するという狩魂を宿し、成長して大人になったら草食系になるという、クールっぷり。 (吉岡)