公益財団法人 黒潮生物研究所

超黒潮生物図鑑 南四国アイランド

刺胞動物門 Cnidaria花虫綱 Anthozoa和名なし Malacalcyonaceaカタトサカ科 Sinulariidaeカタトサカ属 Sinulariaミツバカタトサカ Sinularia brassica

ミツバカタトサカSinularia brassica May, 1898

日時:地域:甲浦

レア度:★★★毒性:

環境:沿岸

掲載者Tatsuki Koidoさん

公式データ

その他のサンゴ

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カタトサカ属の一種。種小名のbrassicaは植物のアブラナ属(菜の花や白菜等)のことで、その葉の形に因んでつけられたと考えられる。カタトサカ属は他の八放サンゴと比較して骨片が非常に大きく、特にこの種は群体が伸長していると中の骨片が透けて肉眼でも確認できる。群体の形状は葉状から疣状までさまざま。カタトサカ属は180種存在していたが、Macffadenらによる分子系統解析の結果、タイプ種である本種を除いてSalcophytidaeのSclerophytumに移された。
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