刺胞動物門 Cnidaria ▶ 花虫綱 Anthozoa ▶ イシサンゴ目 Scleractinia ▶ ミドリイシ科 Acroporidae ▶ ミドリイシ属 Acropora ▶ ミドリイシ Acropora solitaryensis
ミドリイシAcropora solitaryensis Veron and Wallace, 1984





観察地域高知県東洋町・徳島県竹ヶ島
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群体形は卓状やテーブル状で、中央部から外側に向かって水平に伸びる枝とそこから分岐して垂直に伸びる枝で構成されている。垂直に伸びた枝の長さは群体によって違うが、群体内では長さが揃う。枝をよくみると、エダミドリイシにも似ているため、小さい群体のときは見分けが難しい。色は褐色や淡い緑色などで、稀に綺麗な緑色になる。
クシハダミドリイシと並んで、高知県を代表する卓状サンゴのひとつで、潮通しのよい水深10 mまでの海域で普通に見られ、本種が優占することもある。クシハダミドリイシより骨格や岩の固着が強固なため、波あたりの強い環境でもよく見られる。一方で、亜熱帯や熱帯のサンゴ礁域ではほとんど見られない。
本海域では冬季の低水温で時々死滅するため、大きい群体は少ないが外洋側でよく見られる。
クシハダミドリイシと並んで、高知県を代表する卓状サンゴのひとつで、潮通しのよい水深10 mまでの海域で普通に見られ、本種が優占することもある。クシハダミドリイシより骨格や岩の固着が強固なため、波あたりの強い環境でもよく見られる。一方で、亜熱帯や熱帯のサンゴ礁域ではほとんど見られない。
本海域では冬季の低水温で時々死滅するため、大きい群体は少ないが外洋側でよく見られる。
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