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スギノキミドリイシAcropora muricata英名:Staghorn coral




観察地域徳島県海陽町竹ケ島
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群体形は枝状ですが、竹ヶ島で最も多い枝状のエダミドリイシとは別種のサンゴです。枝の先端がエダミドリイシより尖ったり、側面のサンゴ個体が管状になることでエダミドリイシと見分けることができます。
高知県のほぼ全域で見られるサンゴですが、エダミドリイシと比べてやや南のサンゴなため寒さには弱いです。2017年2−3月の寒波で、竹ヶ島のスギノキミドリイシの99%は死滅しましたが、近年復活しつつあります。エダミドリイシより成長が早く、生息環境も同じなので、エダミドリイシと競争すると勝ってしまい、エダミドリイシを脅かす存在です。今後の増加に注目のサンゴです!高知県ではレア度1の普通種ですが、竹ヶ島ではまだまだ少ないためレア度2にしています。
高知県のほぼ全域で見られるサンゴですが、エダミドリイシと比べてやや南のサンゴなため寒さには弱いです。2017年2−3月の寒波で、竹ヶ島のスギノキミドリイシの99%は死滅しましたが、近年復活しつつあります。エダミドリイシより成長が早く、生息環境も同じなので、エダミドリイシと競争すると勝ってしまい、エダミドリイシを脅かす存在です。今後の増加に注目のサンゴです!高知県ではレア度1の普通種ですが、竹ヶ島ではまだまだ少ないためレア度2にしています。
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