Aplysia nigrocincta von Martens, 1880

和名なし

Aplysia nigrocincta von Martens, 1880

 本種も従来A. parvula Guilding in Mörch, 1863とされていた。日本に産するA. parvula 近似種は北海道からA. Japonicaのみが報告された(Golestani et ai., 2019)。しかし高知でよく見られる種は体長・外部形態からA. Japonicaではなく、インド・西太平洋に広く産するAplysia nigrocinctaと思われる。Golestani et ai. (2019) によるとA. nigrocincta の体色は赤褐色から暗褐色で、全体に白い斑紋があるタイプと全くないタイプがある。側足や触角縁、口触手の縁などは青色でふちどられる。本属の種は刺激を与えると紫色の汁を放出する。春から夏にかけて、浅所で普通に見られる。20 mmに達する。(中野)

Date: 19 June 2011; Depth: 2 m; Length: 20 mm; Photo: Rie NAKANO.
Date: 29 June 2009; Depth: 2 m; Length: 20 mm; Photo: Takuma MEZAKI.
Date: 19 April 2010; Depth: 2 m; Length: 20 mm; Photo: Sayoko MATSUDA.
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